●当院の治療


当院の治療は、患者様の状態に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

以下の方法を単独、もしくは併用することで、最大限の効果が出るよう配慮いたします。

 

■鍼灸(0~数本の少数鍼。物理的刺激ではなく気を巡らす鍼です)

■無形エネルギー共鳴療法(気功)

■無痛整体などの軽微な手技

■食養生指導・カウンセリング


●施術例「バネ指がその場で改善する様子」

 

まずは分かりやすいように、実際の施術風景の一例をご紹介します。

 

この患者さんは、「右人差し指の頑固なバネ指」に悩まれ来院されました。

 

しかも、バネ症状に至る以前に、疲労し過ぎて指が痛くて曲がらない状態からのスタート。

 

まずは、痛みを取り去り指を曲げても痛くない状態にし、その後、出て来たバネ症状までをその場で取り去っています

 

この患者さんへの施術は、鍼と無形エネルギー共鳴療法(気功)を併用しています。

 

※動画は1回の治療内、ほんの数分での出来事です。

 

 

【動画①】

 

まずは状態の確認。

 

バネ指症状をお持ちですが、それ以前に、疲労が蓄積し過ぎて、人差し指が痛みで曲げることができません。

 

まずは痛みで曲がらない状態を取ることからスタート。

 

 

 


【動画②】

 

 頭への鍼をすることで、はじめ痛くて曲げることができなかった指が痛み無く曲げられるようになりました。

 

ぎゅっと握りしめても痛みは全く出ません。

 

ほんの数分での出来事です。

 

 

 

 


【動画③】

 

指を開くときに「カクン」とひっかかるバネ症状を頭への鍼で取り去りました。

 

この患者さんは、肺・大腸に加え、腎の弱りがあり、鍼を通じて臓腑に気を巡らすことで、患部へ気血が回り、癒されたのです。

 

その結果、痛みやバネ症状がその場で消失しました。

 

 



■ 鍼灸

 

当院の行う鍼灸治療は、伝統医学に基づいた理論の下、

多面的な四診(視・嗅・聞・触)による東洋医学的診断を行い、人間の持つ自然治癒力を引き出すスタンスです。

 

加えて、無形エネルギー共鳴療法(気功)を活用するため、さらなる治療効果が期待できます。

 

あくまで病の根本改善を目指すための治療であり、慰安のための局所的な鍼治療などは行っておりません

 

そのため、初診に時間をかけ、患者様の病がどのようなメカニズムで引き起こされているのかを把握する必要があります。

治療方針が決まれば、施術は至ってシンプルで、その時の身体の状態を診て最も治癒力を引き出せるツボを選択し、少数(基本は1本)の鍼を用います。

 

少数穴のみを用いるのには理由があります。

人間の治癒力には一日に回復できる総量というものがあり、あちこちに数多く鍼をしすぎると、治癒力が分散してしまいやすくなるのです。

病因病理に基づいた要衝のツボにアプローチすることで、効果を最大限に引き出すのが当院のやり方です。

 

また、デリケートな日本人の体質には、何十本も深刺しするやり方が負担になりやすいため、0~3本までの少数穴(刺さない鍼、温灸などを用いることもあります)での鍼治療は、小さなお子さん・体の弱い方にも安心して受けていただけます。

 

痛みを感じることはほとんどなく、「えっ、もう入っているんですか?」と驚かれる方もいらっしゃいます。

 

鍼灸は自律神経の乱れや内臓の働きを整えるのに優れた伝統医学です。

 

逍遥堂は患者様の心と体に寄り添い、自然の力を活用して元気になっていただくサポートをさせていただきます。

 

 

 




■ 無形エネルギー共鳴療法(気功)

 

臓腑や神経など体のマイナス波動を読み取り、指先や鍼を通じて気をめぐらすことで、痛みを取り去ります。

 

時に驚くほどの効果を上げることがあり、頭を触っているだけで痛みが取れたことに驚嘆される患者様も多いです。

 

 

 

【無形エネルギー共鳴療法による施術風景】

 

ソフトボールで突き指をした小学生男子。 患部には一切アプローチせず、頭に触れるだけで痛みが取れます。

 

反応点を探り、気を送ることで患部に血が流れ、痛みが消えていきます。 鍼を使わなくても、指で触れるだけでこのような不思議な効果を起こすことが可能です。

 

 

 



■ 無痛整体

 

体をやさしくゆっくりと揺らしながら、ソフトなタッチで触れたり軽く引っ張ったりします。

 

とても心地よくお子様からお年寄りまで安心して受けていただけます。

 

自律神経・内臓の働きを調整するのに優れているため、特にアレルギー性紫斑病などには顕著な効果を発揮します。

 

当院の行う無痛整体は、創始者である松永光司先生に師事させていただいたものです。

 

この療法はいまや日本国内のみならず、医療先進国ドイツをはじめとする海外にまで広がっており、安全かつソフトな手技による絶大な効果が注目されています。

 

 




■ 食養生指導・カウンセリング

 

当院では食養生指導・カウンセリングのみの受付も行っております。

 

治療理念の柱である「医食同源」において、食養生および心のケアは大変重要な位置を占めています。

 

遠方でなかなか通いづらい方、じっくり体質改善を見直したい方には、食養生やカウンセリングのみの対応をさせていただくこともあります。

 

古来から現在まで、食養生で難病を治癒した例は数多くあります。

 

当院では東洋医学の養生法をベースに、「マクロビオティック」「ファスティング」の考え方を取り入れ、できるだけ負担なく体質に合わせたオーダーメイドの指導を行います。

 

>>食養生について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 


逍遥堂のスタイルは「食養生」+「施術」

 

当院が提唱する「医食同源」の理念は、治療にも反映されています。

 

人間の持つ自然治癒力を引き出すために、詳しい問診・体表観察による東洋医学的検査を行い、回復への道筋を示すのが当院の役割です。

 

治療はいたってシンプル。

 

患者様の体質に合わせた食養生指導を基本として、必要ならば施術を行います。

 

施術方法としては、

 

・鍼灸

・無形エネルギー共鳴療法(気功)

・無痛整体などの軽微な手技

 

 

がありますが、全てがソフトで体に負担をかけないアプローチです。

 

例えば、鍼灸治療を選択した場合、使用するツボは0~3本ほどで、ほとんどが1本鍼です。

0本というのは、刺さない鍼(打鍼・鍉鍼)の他、食養生だけで治るケースもあるということです。

 

当院の方針として、治療の主役は患者様自身であると考えています。

医療従事者まかせになってしまっては、総合的に見て回復が遅れてしまいやすくなるからです。

 

「おんぶしてもらいゴールにたどり着こう」ではなく、当院の道案内とサポートにより患者様自身の歩みでゴールを目指してもらう事が回復への近道となります。

 

まら、薬の長期使用が自然治癒力を阻害するように、現代医療は余計なことをし過ぎてかえって治癒を遠ざけてしまう場合が多いと感じています。

 

当院では、「病因病理」を突き止め、食養生を基本とした回復への道筋を立てた後、施術においてもできるだけ必要以上の事をしない方がよいと私は考えています。

 

それ故、鍼灸なら鍼1本、さらに無形エネルギー共鳴療法(気功)、ソフトなタッチの無痛整体など体に負担をかけずに治癒力を引き出す施術を必要最小限に用います

 

痛いこと、違和感があることは一切しませんのでご安心ください。

仰向けが辛ければ、横向きで、寝れなければ座った状態からでも施術はできますので、リラックスした状態で過ごすことが出来ます。

 

施術自体の時間は人によって様々です。

初回は、約1~2時間かけて問診し、施術を行います。

 

初回:1~2時間の問診・検査+15分~30分の施術

次回以降:10分~15分の問診・検査+15~30分の施術

 

を目安にしておいて下さい。

 

 

 


■ 「病因病理」の重要性

 

「アトピー」「喘息」「紫斑病」など・・・

 

これらアレルギー疾患は、西洋医学においてなかなか厄介なものとされているのが現状のようです。

 

もちろん、様々な治療により、症状の改善につながっているケースはあるものの、多くのケースで治らない、改善しないというものが見受けられます。

 

(※ただし、「治った」といわれるものの多くは「症状を抑える」という対処療法的な場合が多く、真の解決に至っているかは別問題です。ただ、当人が症状が消えたことにより「治った」と考えるのは致し方ないことであり、日常の苦痛が解消されたことそのものは喜ばしい事ではあります。ただし、真の問題を先延ばしにしてしまっているケースがあります。これは西洋医学だけではなく、東洋医学を名乗る者の中にも存在しており、真の原因を掴み解決に導くのが東洋医学の本質であるはずが、対処療法的アプローチに終始する者もいます。)

 

そういった人たちが、わらをもすがる思いで東洋医学の扉を叩くのです。

逆に言えば、東洋医学というものが世の中に存在している理由は、西洋医学において対処しきれない病があるからであり、東洋医学的アプローチによる改善が見られるケースが多いからです。

 

「自律神経失調症」などの心の病、あるいは「アトピー」「花粉症」などのアレルギーは、その典型ではないでしょうか。

 

これらは西洋医学的研究がなされつつも、いまいち原因が良くわからない、あるいは対処法が症状を抑えるものしかない、ということがほとんどであり、とくに「心」などという無形のものに物理的なアプローチがあるのかと悩む方も多いと思います。

 

では、東洋医学ではどうでしょう。

 

東洋医学といっても無数の流派や考え方があり、全てにおいて同じことはいえないのですが、少なくとも私が考えている東洋医学(=真の原因を知り、解決方法を導き出す)では、シンプルな断言が出来ます。

 

それは、「病には必ず原因があり、その原因を突き止め、正しい方向に導いてやれば、人間の体は必ず回復に向かっていく」ということです。

 

もちろん人それぞれの環境が違うため、あるいは回復力の大小があるため、全てが同じ速さで回復するわけではありません。

しかし、ゆっくりでも回復に向かっていくことだけは確かであり、たとえ手遅れの状態であっても、結果的には間に合わなくとも、回復しようという働きだけは死ぬ瞬間まで動き続けるものと考えられます。目には見えなくとも、体内の組織、細胞がなんとかして生命を維持しようとし続けるのです。

 

ただ、症状によって原因は様々に違います。

 

例えば、心の病と捻挫をひとくくりにはできません。

捻挫が筋肉の緊張、組織の損傷などが関わっているもの、つまりは急性疾患であることに比べ、心の病はその人の「生き様」が関わっています。

 

物理的な損傷(急性的な捻挫、打撲、骨折、その他損傷)を除けば、多くの病や症状には「その人の生き様と生活環境」が関わっていることが分かります。(つまり後天的な原因)

生まれついての病、遺伝的病、母体から受け継いだ病など、そういったこともまた、その中に加えてしまえば、少しややこしくなりますが(つまり先天的な原因)、それすらも踏まえたうえで、その人の人生の歴史、生活環境を網羅していくことで、必ずや病の原因にたどり着くことが出来ます。

 

東洋医学では、現在の症状だけにはとどまらない過去~現在における人生の流れを問診により聞き出し、生活環境、心の状態を把握していくことで、手がかりを見つけます。

 

さらには、問診だけでなく、確たる証拠を集めるべく、体の体表に表れたシグナルを探し出す必要があります。

これは、ツボの反応であったり、脈・舌・爪などの様子を五感を駆使して探り出し、それらを東洋医学的な見地で統合し、「病因病理」をあぶりだすのです。

 

つまり、「なぜこのような病に至ったのか」を見つけるのです。

それを見つければ、逆に、「どうすれば改善できるのか」が導き出されます。

 

 

ものすごく簡単に言えば、食べすぎが原因で下痢をしたならば、食べ過ぎを止めさせればいいわけです。

 

さらになぜ食べ過ぎたのかを観察し、その原因が家庭環境にあるのか、心の動きにあるのか、たまたま一時的なものなのか、を掴むことが予防につながります。

また、体の回復力が低下してなかなか症状がおさまらないなら、それに寄り添った手助けをしたり、養生法を示したりします。

 

だが問題は、多くのケースで、「それならば下痢止めを出しましょう」「下痢止めのツボに鍼をしましょう」という対処に向かう治療が多いことです。

 

これはあくまでもわかりやすいように示した例だですが、このようにシンプルに整理すると、いかに上記の治療指針がおかしいかが分かるでしょう。

これが難しい名前の複雑な病になればなるほど、どんどんと原因がおざなりにされ、対処療法に走りやすくなってしまうのです。

(一時的に対処療法をすることで苦痛を和らげることはいいかもしれません。だが、それだけに終始し、肝心の原因改善を行わないことはおかしいと思います。)

 

症状というものはいわば体からのシグナル、メッセージなのです。

火事でいえば警報ベルのようなものです。

 

体内が何らかの異常を発生すると、体は様々な反応を示し、異常の原因を止めさせようとシグナルを送ります。あるいはアトピーのように、この症状自体が体の浄化反応であったりもします。(体内の老廃物を皮膚から排泄しようとするのがアトピー症状)要するに、火があるからベルが鳴っているのです。

 

しかし、多くの治療は「このベルがうるさいからなんとかしたい」とベルを聞こえなくすることに終始してしまいます。火を消せばベルは自然と消えるのに、火を見ようともしません。あるいは火があることすら分からず、「なぜかベルが鳴りだした」といわんばかりにベルにばかり目を向けてしまうのです。

 

本来なら、「ベルが鳴っているのは火があるからですよ」と気づかせてあげるのが医療の立場であるはずが、それを「なぜか分からないがベルが鳴っているので、とりあえず耳栓を渡すので様子を見てください」と言っているのです。

 

これで耳栓をしている間に、軽い火ならば自然と消えることもあるでしょう。

しかし、多くは原因が改善されていないため、火がますます燃え広がり、それを知らせるべくさらに大きなベル音が鳴り響くようになります。

それで火の存在に気づけばいいのですが、「では、もっと材質を変えた耳栓をしましょう」「もっと深く耳栓をさしましょう」という処置をしてしまえば、何ら解決には結びつかないことは明白です。

(挙句の果てには、「耳の鼓膜を除去しましょう」というかもしれません・・・。)

 

こうしてたとえ話で話せば、なんとも滑稽な風景ですが、恐ろしいことに多くの医療現場ではこれと同じ事が平然と行われているのです。

 

東洋医学の本質は、この火を消すことにあります。

火が燃えている原因を突き止め、火を消すことでベルが鳴る必要性をなくすのです。

 

そして、火が燃えている原因のほとんどは、「その人の生き様」に隠されています。

 

それを見つけ、改善し、さらに東洋医学的アプローチで回復力をサポートしてやれば、おのずと状況は変わっていきます。

 

ひとつひとつを丁寧に観察すれば、これらは道理であり、当たり前のことです。

 

「なぜ?」「どうして?」という疑問を持って答えを探していくと、そうしたヒントや教えは世の中に存在しています。私の見解は、そうしたものの積み重ねで出来上がったものです。

 

いろんな人に聞いて回ったり、本を読んだり、そうした中で取捨を経てまとめていく作業の中、はじめは分からなくとも次第に全体像が見えてくるようになり、さらに奥行きを深めていけるのです。

 

ただ教科書を丸暗記したりするだけでは、例えば「アレルギーにはステロイドを用いて症状を抑える」という枠から抜け出せなくなってしまうでしょう。

 

西洋医学の教科書に、必ずしも病を治す答えが全て書いてあるわけではないのす。

 

もし、全ての解決法が書かれているのなら、東洋医学などいらないでしょう。

だが、東洋医学が今もって支持されるのは、その抜けた部分を十二分にクリアできる方法、つまり原因を追究し、改善方法を探ることができるからです。