―どこがつらくて来院されましたか?―
慢性の肩こり・痛み
仕事柄、前かがみの姿勢で重たいものを持つので、肩こりがありました。
―感想をお願いします―
鍼治療と整体を1回の治療の中で様子を見ながらして頂いて、肩こりがなくなり、すっきり軽くなりました。
大阪市 Yさん 50代 女性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
―どこがつらくて来院されましたか?―
両腕の痛み・肩こり
常時、仕事で両腕をつかう。
―感想をお願いします―
はじめての鍼には不安がありましたが、本当に受けて良かったです。
大阪市東淀川区 Mさん 60代 女性 介護職
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
ーどのような症状でお悩みでしたか?-
バネ指
睡眠(不眠)
疲れやすい
ー施術を受けられた感想をお聞かせくださいー
バネ指も治り、睡眠も取れる様になり、疲れも翌日にはなくなりました。
最初は半信半疑でしたが、こんなにも良くなる日が来るとは・・・。
とてもうれしいです。
大阪府松原市 Kさん 60代 女性
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
―どこがつらくて来院されましたか?―
肩~指の痺れ、足首痛
―感想をお願いします―
大変良くなりました。
(右肩から中指と薬指の痺れが生じ、両足首を踏み込んだ時の痛みを訴えられました。初回で全ての症状が取れ、時間とともに少し出てきた症状も2回目で問題なくなりました。)
大阪市 Kさん 50代 男性 会社員(タイ在住)
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
―どこがつらくて来院されましたか?―
五十肩、腰痛
右肩を挙げると痛い、腰を曲げると痛い
―感想をお願いします―
きのうより大分、楽になりました!
大阪市 Yさん 70代 女性 主婦
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
『頚肩腕症候群・肋間神経痛の痛みが改善』
大阪府 Oさん 50代 女性
<経緯>
夜中に左肋間部に強い痛みが出て眠れず。
以前から時々痛みがあったが、その日は急に激しい痛みに襲われた。
薬を飲むが緩和されず。
首・肩・腕の痛み(病院で「頚肩腕症候群」と診断された)も以前からあるということで、合わせて施術を行う。
<検査>
首・腰の可動域はすべてに痛みと制限あり。特に、首後屈、腰の左回旋。
自律神経・内臓機能低下
<施術>
エネルギー療法、無痛整体、軸調整
<効果>
3日間隔で2度施術し、肋間部の痛みは消失。
(主にエネルギー療法、加えて無痛整体の手技で横隔膜・肋間部の動きを調整。)
首・肩・腕の痛みは、エネルギー療法でほぼ痛みが取れる。
左鎖骨付近の張りが残るため、軸調整で残りの張りを消失させる。
<解説>
右股関節の筋緊張と、左肩の筋緊張が対角線上に引っ張り合い、首や腕、肋間部の緊張を生じさせていた。
自律神経・内臓機能の向上と共に、バランスを整えることで、肋間神経痛や頚肩腕症候群の痛みが無くなった症例。
疲労すると身体の癖が出てくるので、メンテナンスを適宜行うことで、脳がいい状態をキープしようと働き出す。
『仕事の疲労による肩の激痛が改善』
大阪府 Hさん 50代 男性
<経緯>
一年以上前から右肩の痛みがあり、二カ月前から痛みが非常にきつくなる。
整形外科で電気を当てても一向に改善せず、困り果てて当院の治療に来られた。
シャツを脱ぐのが最もつらい。
金属加工業で手を使い、力仕事であるため、大変きつい。
夜間痛もつらく、じっと寝ているだけで手に痺れを感じる。
<検査>
挙上90°、外転90°、結帯動作できつい痛みが出る。
外転+水平伸展位で力を入れる作業をすると強い痛みが走る。
首の後屈・右回旋でつまる。
肺・大腸・胃・腎のマイナスがある。
肩のみの問題ではなく、股関節~腰背~肩甲骨~上腕の連動が悪く、疲労蓄積・内臓機能低下・ストレスなどによる筋緊張が動きを制限している。
<処置>
頭(臓腑の共鳴点)に鍼
<効果>
初回の治療で、
最も痛い動きである、力を入れての外転+水平伸展が、
「あれ、痛くないかも・・・」
と、かなり改善する。
結帯動作も痛みなく「ラク」とのこと。
翌日、2度目の来院時、「昨日治療してもらって、劇的に楽になった」と喜ばれていた。
夜間痛も軽減し、仕事動作も今までよりずっと楽になったらしい。
一週間後(4回目)には、普段の動きでの痛みはなくなり、すごくラクに過ごせるようになった。
夜間痛・自発痛もない。たまに急に動かしたときピッとくるのと、大きな動きした時に出る程度。
その後、5回の治療を終えて、
「以前よりも劇的に改善している」
「シャツを脱ぐのも楽」
「寝ていて痺れてくるのもない」
「すべての動きが楽になっている」
とのこと。
仕事の性質上、疲労は蓄積してしまいやすいため、日常的に筋緊張は溜まりやすい環境下にあるが、定期的に施術をすることで安定している。
疲労が溜まったときに急に動かしたり力を籠めるとピッと小さい刺激が走ることもあるが、ほとんど問題ないレベル「10→1」
現在は、メンテナンスのため月に2回ほどのペースで来院。
<解説>
疲労の蓄積により筋緊張が募り痛みを発していたが、臓腑の調整を行い、気血を促すことで、痛みはなくなっていった。
整形外科で二カ月治療しても全く改善しなかった痛みが、頭への鍼だけで痛みがなくなっていくのは、根本原因が肩そのものではなく別にあることを突き止め、適切なアプローチをしたからに他ならない。
どれほどしつこい症状であっても、日常生活を見直し、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。
『肩の痛みと肩こりがその場で改善』
大阪府 Hさん 70代 女性
<経緯>
精神的ストレスが続く状況下で、肩こりを感じるように。
さらに、庭の手入れのし過ぎで肩が痛くて上げづらい状態に。
<検査>
右>左 肩の挙上・外転がしづらい
肩周囲が重くこっている
<処置>
エネルギー療法
<効果>
施術後、肩の痛みとこりは無くなり、肩の可動もスムーズに。
「やってもらって肩の重荷がすっと取れた感じです」
と、喜んで帰られた。
『左肩甲骨の痛みが改善』
大阪府 Sさん 50代 女性
<経緯>
数日前から、肩甲骨付近の痛み・張りがある。肩周囲もこり感。
<検査>
体軸バランス、腰周囲~脇~肩周囲の緊張
<処置>
無痛整体+エネルギー+軸調整
<効果>
その場で肩の痛みは取れる。
翌朝、やや違和感残るも楽。残りもじきに消失。
『運動後、肩が挙がらなくなった痛みが改善』
羽曳野市 Mさん 40代 女性
<経緯>
日常的に、首肩、背中~腰などの張りや凝りがある。
連日の仕事が続き疲労がたまっている中、ダンスの振り付けを指導した夜から左肩に痛みが強く出る。
翌日、肩の挙上・外転が痛くてできない。
四十肩のような状態になる。
<検査>
左肩:挙上は40度、外転は45度で痛みが生じる。結帯動作も制限。
骨盤から背中、肋骨、肩までの連動が筋緊張で悪い。
エネルギー検査で、肺・腸・腎臓・胃に反応。
<施術>
エネルギー療法
<効果>
痛みが強いので、3日連続で施術。
座位の姿勢で、脳・脳幹・間脳~脊髄神経へのエネルギー療法を行う。
(深追いすると疲労するので、必要なことのみ行い終える)
3回施術後、一日空けて来てもらい状態を聞くと、「すっかり痛みがなくなり、腕が上がるようになった」とお礼を述べられる。
<解説>
肩周囲の筋緊張がある上に、激しく運動を行ったため、炎症もあった。
そのため、深追いせず、要所にエネルギーを流し、回復を促すことにした。
結果、本人も驚くほど痛みが取れ、回復に至る。
ポイントは、痛みのある肩には一切処置を行っていない点。
たしかに、肩周囲の筋緊張や炎症はあったのだが、元々は、全身状態の問題から派生した痛みであるため、脳・血流・神経伝達・内臓機能を活性化させることに注力した。
元々あった肩周囲の筋緊張は、背中~腰の動きが悪い為に蓄積したもので、多くの四十肩・五十肩に共通する特徴である。
肩を上げるには、肩以外の背中~脇~腰あたりの筋肉も連動しなければならない。そこらが固いまま肩を使おうとすると、どんどん肩周囲に疲労が溜まり、固くなり痛みが出てくる。
そして、背中や腰あたりの筋緊張は、内臓機能や脳・神経伝達の低下が関わっていて、ここらが根本原因であったのだ。
根本にエネルギーを注力することで、全身の機能が活性化し、回復力が高まり、肩の痛みが取れた症例。
『左肩の痛み・腰痛がその場で改善』
大阪府 Oさん 50代 女性
<経緯>
以前から肩こり・張りがあったが、数日前に仕事中の動作で左肩に電気が走る。
以後、痛くて挙上・外転など動作ができず、夜もズキズキ痛んで寝られない。
同時に、腰回りの痛み(立ち仕事、自転車、座り続けていると痛み)が生じている。
<検査>
筋緊張・血流不良・臓腑の疲労が気の停滞により生じている
<処置>
無痛整体+エネルギー療法
<効果>
痛い動きの手前で筋緊張を取り(同時に気を巡らす)、可動域をあげていく手法を採用。
その場で肩の痛みは取れ、可動域も通常通りスムーズになる。
腰も気の巡りを良くすることで血流が改善され、筋緊張が解け、腰痛解消。
『手作業で痛めた肘痛が改善』
大阪府 Oさん 40代 男性
<経緯>
製造業で、手作業が忙しく、ものすごく重たい鉄の塊を掴んで運んだりもする。
ほぼ休みなく、朝から夜遅くまで働き詰めのため、右肘の痛みがひどくなってきた。
手首にテーピングを巻いて仕事をすると少しまぎれる。
<検査>
肘の屈曲・伸展・回内・回外で痛み。
物を握る動作で激痛が走る。
<処置>
エネルギー療法
<効果>
1回目の施術において、その場で痛みが無くなり、とても楽になる。
ただし、毎日仕事で同じ動作を繰り返すため、疲労が溜まると筋緊張増して痛みが出てくるので、メンテナンスをしばらく詰めて行うことを勧める。
2日後の2診目、仕事の疲労で少し痛みが出てきたが、前回よりも痛みはマシになっている。手首のテーピングを外して仕事ができるようになった。
術後は、重い物をつかんで移動するときの痛みもなくなる。
1週間後の3診目、仕事がすごく楽になっている。
物をつかんで持ち上げる動き、物をつかみ力入れる、屈曲で痛み少し残る。
施術後、すべての痛みがゼロになる。
1週間後、仕事も楽になっている。前回同様の動きで少し残る痛みも、施術後はすべて痛みなくなる。
<解説>
疲労の蓄積により筋肉の緊張が増し、痛みを発するようになりました。
仕事の疲労がかさむ中での治療でしたが、メンテナンスをしていく事で痛みが出なくなりました。
『包丁を使うと手が痛む、重い物を運ぶと腕が痛む症状が改善』
大阪府 Wさん 50代 男性
<経緯>
飲食業にて冷凍の魚介を力を込めて捌いたり、重いものを運んだりする作業が多く、両上肢(右>左)に強い痛みが生じるようになりました。
<検査>
力を入れて重い物を右に抱え上げる動きで最も痛みを発する。
疲労と回復のバランスが崩れ、臓腑では腎の弱りが顕著であり、関連する肺・大腸の弱りに繋がり、上肢に痛みが発している状態。
<処置>
痛みの出る動きに関連する臓腑を読み取り、頭の反応点に鍼。
<効果>
1回目の施術において、その場で痛みがほぼ無くなり、とても楽になりました。
以降、仕事をしていても痛みが大幅に楽になりましたが、疲労が蓄積してくるとだんだんと痛みが出てくるので、常に疲労してしまう状況下でメンテナンスを続けました。
8回の施術で、痛みが出なくなったので治療を一旦終了。
後、2カ月の間、痛みなく仕事ができたが、疲労の蓄積で右肘周囲に痛みが出てきたので再来院。
頭の鍼のみで痛みがその場でゼロに。
翌日も来院し、「昨日治療して、痛みなく仕事ができた。ただ、やりすぎると張りが少し出てきた」とのことで、メンテナンス。
頭の鍼で全ての症状が消失しました。
<解説>
疲労の蓄積により筋肉の緊張が増し、痛みを発するようになりました。
仕事の疲労がかさむ中での治療でしたが、メンテナンスをしていく事で痛みが出なくなりました。
たとえこの患者さんが日常で負担を抱え、再び痛みが生じたとしても、体の状態を見極め適切に処置をすることで、痛みをその場で取り去ることが可能です。
どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。
『肘痛~手の痛みが改善』
大阪府 Yさん 60代 女性
<経緯>
慢性疲労に加え、外傷により、左肘~手首・指の痛みとしびれが続き、夜間痛が激しい。
1ヶ月以上、整形外科のリハビリで電気を当てたりしていたが、まったく改善しないため、
「鍼治療なら良くなるのでは?」
と、整形外科医からの勧めで、逍遥堂院長竹本の治療を受けることに。
<検査>
前腕の回内、強く握る動作、かばんや重い物を掴む動作などで強い痛みが出る。
痛みは肘、手首、中指、薬指。
しびれは肘の奥の方。
<処置>
頭鍼療法(エネルギー療法)
<効果>
結果的には、痛み・痺れが顕著に改善。
当初は、痛みのある場所とは離れた頭鍼に不信感を示していたが、有効性を確認出来てからは素直に治療を受けることになった。
通常は、痛みの出る動きで感じ取るエネルギーのマイナス波動を捉え、頭の共鳴点に鍼をしていくことで痛みを取ることが出来ているやり方なのだが、この方のケースでは工夫が必要であった。
反応が出る臓腑・筋肉の波動を捉えるだけでは、表層の痛みは取れてもなかなか深部に残る痛みや痺れを取ることができなかったため、解剖図を用いたエネルギー療法を加えることにした。
具体的には、解剖図に患者の反応を投影するような設定をし、細かい神経・血管・深層筋をイメージできるようにしたうえで、頭鍼療法および穴性を活用した刺鍼を行った。
結果、大幅に痛みは軽減し、夜間痛も出なくなっていった。
この患者さんは、調子が良くなるとまだ治りきっていないのに腕を使い過ぎたりするため、再度痛みを生じさせることがあったが、きちんと治しきることの重要性を説きながら施術を続け、日常生活を送るのに不便なく過ごせるように回復できた。
『深呼吸が出来ない肩・脇の痛みが改善』
大阪府 Kさん 50代 女性
<経緯>
朝にかばんを持ち替えたときに、左の肩甲骨下~脇にかけて強い痛みが走る。
深呼吸も出来ず、身体をどこか動かすだけで痛みが走る状態。
3日後にご主人と海外旅行に1週間行く予定。
元々、首・肩がこりやすく、机に長時間向かっていたり、首を前に伏せて机で寝てしまうと、首の後ろが痛くなったり頭痛がしたりしていた。今回のような痛みははじめて。
<検査>
首・肩・背中・脇周りの筋肉の緊張が強い。
ゆっくり一つ一つ動きを確認。
<処置>
無痛整体
<効果>
1回目の施術後、大分痛みがマシになっており、重さを感じる程度になった。
深呼吸してもマシで、さらに腕の付け根の固さを見つけ、そこを触り呼吸をしてもらうと、さらにマシになる。
翌日は10⇒6くらいになった状態(パンツはくとき・腕上げる・深呼吸で痛みが残る)。
施術後は、その場で痛み・違和感も全くゼロになる。
すごく楽になったのでビックリされていた。
1週間の旅行中も全く痛くなく快適に過ごせたそうで、飛行機のシートでもあまり疲れずいけたとのこと。
さらに、昔から飛行機や高いところにいくと耳がキーンとなるのだが、それが全くなかったらしい。
『車いすを押す肘・手首の痛みが改善』
大阪府 Nさん 70代 男性
<経緯>
左手首と右肘の痛みを訴え来院。
日常の疲労により痛みを発したという事ですが、体のみならず、精神的疲労も痛みの原因となっていました。
<検査>
左手首:背屈の動作で痛み
右肘:肘を屈曲しコーヒーカップを持つ動作で痛み
両方の痛みが出る動きで、胃腸に加え、ストレスに関わる「胸腺」に強い反応がみられる。
<処置>
「百会」(臓腑の共鳴点)
<効果>
痛い動きをしてもらって出てくる臓腑の反応を読み取り、共鳴する頭の反応点に鍼。
手首・肘ともに、その場で痛みは消失。
痛い動きをしても全く痛みが出なくなりました。
<解説>
手を使い過ぎることによる筋緊張だけが原因ではなく、実はその背景にある精神的疲労が痛みの大きな種になっていました。
そのため、一見すると全く関係なさそうに見える頭への鍼で、手首や肘の痛みがその場で消失したのです。
たとえこの患者さんが日常で負担を抱え、再び痛みが生じたとしても、体の状態を見極め適切に処置をすることで、痛みをその場で取り去ることが可能です。
『野球肘の痛みが改善』
羽曳野市 Kさん 13歳 男性
<経緯>
中学校の部活で野球をしているが、右肘の痛みが出るようになり、日常動作でも痛みが生じる。
日増しに悪化しているので、施術を行う事に。
<検査>
上腕骨内側上顆と肘頭の間に圧痛。
投球動作、肘を曲げる、強く握る、前腕をねじる動きで痛みが生じる。
<処置>
無痛整体、エネルギー療法
<効果>
痛みの出る動きを確認し、関連する筋緊張を解いていく。
動きの癖で生じる痛みも脳に再学習させ、痛みが出ないようにしていく。
加えて、自律神経の乱れ・内臓機能の低下(飲食の乱れ、ユーチューブの見過ぎなど)が回復力を損ねているため、養生指導と共にエネルギー療法で底上げする。
1回の施術で、痛みが出なくなった。
『バネ指の痛みが改善』
大阪府 Nさん 40代 女性
<経緯>
介護職をしていて右親指の「ばね指」を発症。仕事がつらい。
手術を医者から勧められるが、どうにか回避したいため、当院を訪れる。
<検査>
肺・大腸・腎臓の弱り。
関連する拇指の付け根に痛みと熱。
曲げて伸ばす時にカクンと跳ね、激痛。
<処置>
頭への鍼(臓腑の共鳴点)など
<効果>
1回目の施術後、痛みとバネ症状はその場で消失。
ただし、1回で完治するわけではなく、繰り返し施術を行い、根本原因を改善していくことで良い状態が持続していく。
以後、メンテナンスを数回行い、脳の警戒を解きながら、内臓を癒し筋緊張を解いていく。
術後、ばね指の症状は改善。
<解説>
ばね指は、周囲の筋緊張を解くだけでなく、関連する内臓やホルモン、脳の警戒を解くことが大切になる。
どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。
『バネ指が改善』
大阪府 Tさん 80代 女性
<経緯>
右親指の「ばね指」を発症。
これまでも、たまに右の親指や手先がこわばったり腫れたり痛んだりすることがあったが、放置していたらマシになっていた。
だが、今回はいつもと異なり、朝起きたら親指が曲がってることが続くようになった。
伸ばそうとしたら痛く、カクンとする。
病院では、「切るか、安静にしてシップはるかしかない」と言われ、痛み止めの注射も嫌。
手をよく使うので、このまま放っておくのはどうかと思い来院。
<検査>
母指~上肢の筋緊張。自律神経の過緊張。
<処置>
無痛整体
<効果>
脳の警戒を高めないよう、ソフトな手技によるアプローチを行う。
日増しに痛みが段々取れてくるが、使うときにカクンとなるのが残る。
次第にカクンとなるのも治まってくるが、朝起きたときだけ曲がっていて、それを動かしていくとスムーズになるという状態がしばらく続いたのち、バネ症状が出なくなる。
<解説>
疲労による筋緊張でバネ指症状が出ていたが、無痛整体にて脳に働きかけ、緊張を解いていった。
同時に、誤った動きの癖がついているので、脳に正しい動きを再学習させる。
結果、しつこかったバネ指の痛みとカクンとする状態が解消されていった。
ばね指の筋緊張を解くには、脳の警戒を解くことが大切。
現在では、エネルギー療法を中心にして改善させている。
どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していく。
『上腕二頭筋長頭腱炎が改善』
大阪府 Iさん 20代 女性
<経緯>
昨夜から右肩の付け根が痛み出し、腕が上がらない状態。
<検査>
テストの結果、上腕二頭筋長頭腱炎の疑い。
流注として、「手の太陰肺経」上に痛みがあり、「経筋病」と診断。
<処置>
鍼灸
<効果>
顕著な圧痛を示した右側の「魚際(母指球付近のツボ)」、左側の「腎関(下腿部にある肩のツボ)」に刺鍼し、術後に皮内鍼を施す。
肩の痛みは本人が当惑する程、その場で消失した。
<解説>
痛みのある局所(右肩つけ根の上腕二頭筋長頭腱)には一切触れず、親指や脚のツボのみを用いて痛みを消失させた例。
右の母指球付近の「魚際」は肩に通じる経絡上にあり、今回のような痛みのケースで圧痛が生じている場合が多い。
急性期の炎症の際、このツボに鍼をすると、痛みがなくなったり炎症の回復が早まったりする。
さらに、左脚の「腎関」というツボは、肩と関連するところで、こうした肩の痛みに効果的である。
このツボは、通常の経絡学では扱われていない、特殊なツボである。
病因病理を述べると、元々腎虚傾向にあり、「左下の虚」と「右上の実」という気の偏在が生じて起こったもの。
「左腎関」で左下の腎虚を補い、「右魚際」で右上の邪実を散らすことで、効果が表れた。
さらに、肩に通じる経絡上の「魚際」は、筋の急性トラブルの際に反応が出やすく、経筋病に対する効果を発揮する。
現在では、エネルギー療法を中心にして改善させていくが、当時はこうした鍼治療を行い研究していた。
『頚椎症性神経根症による肩~上肢~指の痛み・痺れが筋膜へのアプローチで痛みが軽減』
大阪府 Tさん 30代 男性
頚椎症性神経根症と医者からは言われ、頚椎につまりがある。(C3・4、C6・7)
それによって一週間ほど前から、左肩~上肢~指への痛み痺れが強く出ている。
こういった方は、エネルギー療法や首の牽引捻転をじっくり行うことで徐々に改善していくのだが、とりわけ肩から腕の痛みが激しく痛みつらそう。
そういった際に、まずは肩や上肢の筋膜へアプローチし、症状を軽減することも考える。
六層連動操法の手技をすると、「すごい楽になりました」と笑って帰られた。
もちろん、主原因は他にあるため、そちらをじっくり治療していかないとなかなか痛み痺れが消えないのだが、今現状のつらさを軽減する処置をすることも患者さんにとってはありがたいことなのだ。
こうした症状は、通常のマッサージ手技ではとれない。
げんに、他の術者にあれこれマッサージ手技をしてもらったものの、手も足も出なかった模様。
一回の短時間施術で少なくとも「すごい楽になりました」という言葉を吐かせただけでも、「どうやったんですか?」と疑問を持たれるくらい、私の施術は他院と違うところを見据えている。
心身共に、来院する度に症状も良くなり、精神的にリラックス出来、又明日から頑張る事が出来ます。
ありがとうございます。