『注射も私には効果がありませんでした。最近は本当に膝が楽になりました』

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

膝痛

ヒザが痛く、階段の昇り降りが苦痛。

 

―感想をお願いします―

ヒアルロン酸の注射も何回かしたが私にはあまり効果がありませんでした。

良い食べ物、悪いものいろいろアドバイスを頂き実行しました。

 

最近は本当にヒザが楽になりました。

 

大阪市平野区 Sさん 70代 女性 主婦

 

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

『足のしびれは夜も眠れず大変でしたが、今は痛みしびれなくウソのようです』

 

―どのような症状でお悩みでしたか?―

肩の痛み(腱板損傷)、足のしびれ、腰痛

 

(右肩の腱板は、医者から「断裂までいかないが筋繊維がほつれている」と言われた損傷があり、仕事の疲労が募り痛みが生じていた。)

 

―感想をお願いします―

肩の痛み、足の痛みも和らぎ、生活が楽になりました。

足のしびれは夜も眠れず大変でしたが、今は痛みしびれなくウソの様です。

 

熊本県 Yさん 50代 女性 介護職

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

『1回でスタスタ歩けるようになりました。早くお願いすればつらい日々がなかったなあと思いました』

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

骨折後の足の痛み

右足のスネ、足首、土ふまずが歩くと痛くなり、大変だったのでお願いしました。

 

―感想をお願いします―

何回か来ないと痛みが取れないと思っていたのですが、1回でスタスタ歩ける様になりました。

ビックリしました。

 

早くお願いすればつらい日々がなかったなあと思いました。

1回でスッキリしました。

 

大阪府豊中市 Iさん 40代 女性 会社員

 

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

『体の重心がまっすぐになり、痛みがびっくりするほどなくなりました!』

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

内転筋・腰の痛み

左足太もものつっぱりと、腰の張りがあり、運動するので辛かったです。

 

―感想をお願いします―

体の重心がまっすぐになり、痛みがびっくりするほどなくなりました!

ケアの方法も教えて頂き、これから気をつけていきます。

 

 

大阪市 Nさん 40代 女性 会社員

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

『おかげで、3日位で膝は良くなりました』

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

左膝痛で来ました。

 

―感想をお願いします―

おかげで、3日位で膝は良くなりました。

感謝しております。

 

 

大阪市 Nさん 70代 女性 主婦

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

『階段を下りても足首が痛くないです』

 

―どこがつらくて来院されましたか?―

足首の痛み、首の痛み

 

―感想をお願いします―

朝起きた時、足が痛くて階段を一段ずつしか降りられなかったのですが、治療後、普通に降りても痛くなくなりました。

首の痛みも取れてきました。

 

 

大阪市 50代 病院勤務 Oさん

 

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

 

 

『屈伸時や皿を押さえて痛い膝痛が改善』

大阪府 Aさん 50代 女性

 

 

3週間前から左ひざの痛みに悩む患者さん。

 

踏み込み時、屈伸、皿を抑えた時、寝た状態で膝を伸ばした時、左ひざに痛みが生じる。

 

それまでも痛みがあったが、最近ひどくなったという。

 

ヘルパーの仕事をしているが、精神面で不調があり、睡眠薬などを飲んでいる。

 

以前、首肩のコリや腰痛で別の鍼灸師に治療を受けていたが、効果を感じられず、今回の膝痛ではそこに行かず、私のもとに来られた。

 

 

<処置>

頭への鍼、エネルギー療法

 

<効果>

踏み込み、屈曲がやりやすくなる。

 

本人も「ラク」と驚かれる。

今まで通っていた鍼灸師の治療とは全く異なるやり方と効果の差に、期待を抱かれた模様。

 

 

2診:状態は前回より良好、寝て膝を伸ばす動きも楽になっている。

治療後は、さらに伸ばす動きが楽になり、屈伸もかなり楽に曲げられるように。歩行も「とてもらく」と喜んでおられた。

 

3診:とても楽に過ごせている。歩く、屈伸、寝て膝を伸ばす動きのすべてがラク。

治療後は、屈伸・歩行がすごくラクになり、表情も緩んできた。

 

主訴である左膝の痛みは3回で消失。

 

以後、仕事の疲労、や雨天の影響による体のダルさや肩こりなどのメンテナンス。

 

施術後は、肩こりもらくになり、首肩の動きもスムーズになる。

 

 

 

 

『トレーニングで痛めた太もも、腰痛、足指のしびれが改善』

大阪府 Nさん 30代 女性

 

<経緯>

二ヶ月前、ジムでトレーニング中、左大腿内側を痛める。

片足で踏ん張り、キックをする動きで左大腿内側に痛みがある。

左腰の詰まり感と圧痛。

左拇趾にかるい痺れが最近出てきた。(ドクターには腰椎4・5番が狭いと言われた。)

 

 

<検査>

立位:

腰の後屈で左腰に違和感。

右回旋でつまる。腰を回す動きをすると痛い。

左側屈つまる。

 

仰臥位:

SLRテストで左大腿内側に張りと痛みが走る。

左股関節屈曲で左腰に痛み。

おしりを上げると左腰痛み。

右回旋で左腰に張り。

 

胃、胸腺、肺、大腸にマイナス反応

 

 

<処置>

頭の共鳴点への鍼、エネルギー療法

 

 

<効果>

頭への鍼で、痛み大方取れる。

腰右回旋の張りが残るので、軽く触れるエネルギー療法を施すと、張りがなくなる。

 

足指の痺れはこの時点で消失。

 

片足で踏ん張りキックをする動きで、左軸足にした際にやや張りが残るので、手でエネルギーを流すと、その場で張りが消失。

 

全ての症状がその場でゼロになり、

「すべて楽になった。軽いです。体がまっすぐになった感じ」

「すごくラクになりました助かりました。」

と、大変喜ばれておられた。

 

 

 

 

 

『ストレスで生じた膝・肩・手首・足首の痛みが改善』

大阪府 Mさん 70代 女性

 

 

<経緯>

長年、ご家庭の事情によるストレス多々あり、考えすぎたり、緊張したりしやすい性質をお持ちです。

これまで適宜、施術をすることで、各部位に痛みが出た際もその場で痛みが消失し、帰っていただいていました。

生活背景を含めた心身の状態などにより、痛みがまた出ても、施術を行えば痛みが取れ、次第に状態も安定してきていました。

 

ところが、何日か施術を空けた時期、再び右膝・左足首などの痛みが再発し来院。

 

 

<検査>

臓腑の状態を診るに、胸腺、胃、小腸、肺、大腸、腎の反応が顕著。

特に、ストレスや免疫と関わる胸腺の反応が非常に色濃く出ているため、その辺りの事情を問診すると、「病院での検診で〇〇の疑いがある」

と言われたため、しばらく不安で不安で仕方なかったといいます。(結果は異状なしであった)

 

通常の家庭のストレスに加え、そうした心配事によって心身の緊張が募り、臓腑のバランスが崩れ、関連する各部位への影響が及び、痛みが出たと考えられます。

 

 

<処置>

「左不容」「右太衝」「百会」に鍼。

 

 

<効果>

治療後、右肩の挙上、右膝の屈伸や歩行、左足首への荷重、左手首の曲げ伸ばしなどを確認。

 

その場で、全ての箇所の痛みが消失しました。痛みはゼロ、違和感もゼロです。

 

 

<解説>

・左手首の痛みは、胸腺らの反応に共鳴させたお腹の「左不容」への鍼などで消失。

・右肩挙上・右膝の屈曲痛は胸腺・胃・腎・肺に共鳴させた足甲の「右太衝」で消失。

・左足首に荷重をかけると内果が痛むのも、ある経絡の流れに共鳴させた頭の「百会」への処置と、股関節周囲と左小指(少陰の心・腎の関係)の流れをよくしたことで、痛みが完全に消えました。

 

不容は腹部。

太衝は足背。

百会は頭頂。

 

いずれも、肩・手首・膝・足首とは関係ない箇所に見えますが、経絡を通じて臓腑と各部位はつながっているため、お腹や頭に鍼をして手足の痛みが消失するのです。

 

わずかなきっかけを与えるだけで四肢すべての痛みが消失したのは、現象として痛みが四肢に出ているだけであって、根本原因である臓腑の乱れは一緒だからです。

 

※ちなみに、この症例のように痛みのある場所と違うところにアプローチをして「その場で痛みが消失する」という事例は、とくに珍しいことではありません。

 

たとえこの患者さんが日常で負担を抱え、再び痛みが生じたとしても、体の状態を見極め適切に処置をすることで、痛みをその場で取り去ることが可能です。

 

どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。

 

 

 

『過緊張による両足の痛みが1回で改善』

大阪府 Nさん 30代 男性

 

<経緯>

薬の影響もあって、定期的に全身が過緊張状態になるNさん。

(緊張を抑えるためとしていくつものきつい薬を飲んでいるが、実はその薬の副作用で緊張のループとなっている。)

昨日から左の下肢が痛く、今日は右下肢の裏側に痛みがあり、歩くのが痛くてつらいという。

 

これまで他の鍼灸師の施術を受けてきたが、今回私の施術を受けることに。

 

<検査>

腎臓、肺の弱り

 

 

<施術>

エネルギー療法を用いた頭への鍼

 

 

<効果>

立ち上がって歩いてもらうと、痛みが消えている。

歩いて痛みがなくなっていることに驚きの表情を見せるNさん。

これまで何人かの施術を受けてきたが、症状がその場でゼロになったのは初めての経験らしく、

「すごく楽になった」

「今まで施術を受けた中で、一番楽になった」

と、喜ばれていた。

 

 

<解説>

臓腑の弱りを調整すると、痛みはゼロになりました。

正直、私にとってはそこまで難しい症状ではなかったのですが、他の鍼灸師ではあまり効果を感じられなかった様子で、今回の私の施術効果に大変な驚きと喜びを素直に口にされていました。

 

 

 

 

『両足全体の痛みが改善』

大阪府 Oさん 70代 女性

 

<経緯>

両側の大腿~下腿全体に痛みがあり、とくに歩くとふくらはぎが張って、こむら返りになりやすい。

多くのクスリを飲んでおり、臓腑がだいぶ弱っており、筋緊張や血流の悪さが痛みを生じさせている。

 

 

<検査>

臓腑として、腎・胃・肺に反応。

 

 

<処置>

頭への鍼(臓腑の共鳴点)

 

 

<効果>

施術後、立ってもらうと、症状はその場で消失し、

「ふくらはぎが柔らかくなった」

「歩いても痛みがない。すごくラク!軽い」

と、喜びの声を上げられ、足取り軽く帰宅された。

 

翌日、念のためメンテナンスで来院してもらったところ、

「足の先まで冷えていたのが温かくなった」

「ふくらはぎが痛くない」

「歩くのがすごくラクで軽い」

と、感想をおっしゃり、「しいて言うならやや大腿前のだるさがある」ということなので、頭への鍼を施したところ、その場でだるさは消失し、

「不思議なくらい軽くなった」

と、驚かれておられた。

 

 

<解説>

日常生活やクスリの多用により臓腑の働きが乱れ、気血の巡りが悪くなって痛みが生じていましたが、頭への鍼をするだけで症状がスッキリとなくなり、軽快になられた症例です。

 

たとえこの患者さんが日常で負担を抱え、再び痛みが生じたとしても、体の状態を見極め適切に処置をすることで、痛みをその場で取り去ることが可能です。

 

どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。

 

 

 

 

『膝をひねって生じた痛みが改善』

大阪府 Sさん 70代 女性

 

<経緯>

元々、胃腸が悪く、膝の痛みを訴えておられたが、施術を行うことで長年持っていた膝の痛みが出なくなり、日常生活も安定していました。

 

今回、動作の時に膝をひねった感じになり、右膝の屈伸や荷重で痛みが出るようになったため来院。

 

 

<検査>

臓腑の状態を診るに、いつもの胃や小腸に加え、腎・胸腺・肺にも反応。

実は、この数週間前、花粉症気味の症状が続き、当院の施術でそれが治った事がありました。

花粉が問題視されるが、水や空気の汚染、食の問題などがその背景にあり、特に都会人は臓腑を痛めやすい環境下にあります。

 

また、Sさんは食べ過ぎてしまうことが多く、それにより胃腸の不調から膝を痛めやすい傾向がありました。

今回の反応も、そうした事と無縁ではなく、まず臓腑の弱りが存在し、それに関連する膝へ圧がかかり痛みを生じたと考えられる。

 

 

 

<処置>

「百会」(臓腑の共鳴点)、「右復溜」

 

立位のまま、痛みの出る動きを取ってもらい、臓腑のマイナス波動を読み取り、頭の反応点に鍼をするとその場で、荷重・屈伸しても痛みが出なくなりました。

 

さらに、仰臥位で寝てもらい、膝を深く屈して圧をかけると膝裏にやや痛みが出るので、臓腑と共鳴するツボに一本だけ鍼をすることで、深く屈して圧をかけた状態での痛みが消失しました。

 

最後に歩行・屈伸などあらゆる動きをしてもらい、その場で全ての痛みがゼロになった事を確認し、「よかった~」と笑顔で安堵されておられました。

 

 

<解説>

膝の痛みをその場で消失させた症例です。

 

たとえこの患者さんが日常で負担を抱え、再び痛みが生じたとしても、体の状態を見極め適切に処置をすることで、痛みをその場で取り去ることが可能です。

 

どれほどしつこい症状であっても、繰り返し施術を行えば、体質は次第に改善していきます。

 

 

 

 

『剥離骨折による足の痛みが改善』

大阪府 Hさん 50代 女性

 

<経緯>

山登り中、転んだ際、左足首を痛める。

整形外科での診断は、外果(そとくるぶし)の剥離骨折。

 

その後、病院にて電気治療と包帯の処置を行い、3週間かけてようやく腫れは引いてきたが、

「足の踏み込み」

「階段を下りる」

「足首を曲げる(内反)動作」

の痛みがとれない。

 

仕事が立ち仕事のため大変つらく、別の方法をと考え来院。

 

 

 

<処置>

痛みの出る動きを確認し、手を触れるだけのエネルギー療法を施す。

 

 

<効果>

その場で、全ての痛みがゼロになる。

 

上記のあらゆる動きをしてもらい、痛みが出ないのを確認。

 

「さっきまで靴下履くのも痛かったのに、全然痛くない」

「変な歩き方だったのが、普通にスイスイ歩ける」

「本当に助かりました」

と笑顔で帰宅。

 

 

<解説>

病院や患者さんは、「痛みの原因は骨の剥離にある」と、考えていましたが、実は周囲の筋緊張が痛みを引き起こしている事が多いです。

 

確かに骨の剥離という器質的な問題はありますが、痛みが取れないわけではありません。

 

現に、手で触れるだけのエネルギー療法にて、気血が促され、筋緊張が解消され、動きや荷重による痛みがなくなっています。

 

ただし、骨の問題がまだ回復途上にあるため、無理は禁物であり、動けるからといって今まで使えていなかった筋肉の可動をやり過ぎてしまうと、疲労がたまりやすいため、筋肉の痛みを生じさせやすくなります。

 

このあたりの点を認識したうえで、日常生活を送っていただく事が肝要です。

 

また、骨の剥離を直接的に修復することはできず、あくまで体の治癒力にゆだねるしかないのですが、エネルギーによって治癒力を高め、回復スピードを上げるためのサポートはできます。

 

 

 

 

『足裏の痛みが1回で改善』

大阪府 Uさん 40代 男性

 

<経緯>

歩く際に踵をあげると土踏まずの痛みが生じる。

 

 

<検査>

ふくらはぎ~足底の筋緊張

内臓の機能低下

 

 

<施術>

無痛整体の手技(筋緊張の解消・脳の学習)、エネルギー療法

 

 

<効果>

歩いてもらうと、痛みが完全に消える。

 

 

<解説>

デスクワークの疲れやストレスによって内臓の機能低下が起こっているところに、運動(登山など)の疲労が募り、筋緊張による足底の痛みが生じていた。

筋緊張へのアプローチに加えて、体の癖を修正することで、痛みが出なくなった。

さらに、内臓の機能低下によって疲労回復が滞っていた点をフォローすることで、痛みがぶり返すことはなくなった。

 

 

 

 

『足底筋膜炎(足裏の痛み)が改善』

八尾市 Kさん 30代 男性

 

<経緯>

二日前から右足の裏(踵付近から足底筋膜)の痛みを感じるように。

特に、靴を履き歩行すると、動き出しから足裏が痛い。

長距離を歩いた後に症状が出たとのこと。

 

 

<検査>

踵近くの足底筋膜に圧痛。伸ばした状態で強い緊張がある。

靴を履いた状態で歩行するのが最も痛い。

筋緊張と内臓の疲労が関係。

 

 

<処置>

無痛整体、エネルギー療法

 

 

<効果>

関連する筋緊張を解き、動きの中で生じる癖も修正。

エネルギー療法も加える。

 

1回目の施術後、痛みが全く出なくなった。

靴を履いて外を歩いてもらうと、「全く痛くない」と喜ばれる。

 

2回目(一週間後)来院時、「前回から随分楽になったが、たまに張りや弱い痛みが出ては消える感じ」とのこと。

同様の処置で、靴を履いて外を歩いてもらい、痛みがゼロであることを確認。

 

「前より内臓機能と筋緊張が解消してきているので、足底の痛みは出なくなる。体の癖などが影響している場合は軸の調整を加えるが、今回は大丈夫でしょう」と解説。

 

 

 

 

『変形性膝関節症の痛みが改善』

静岡県 Wさん 80代 女性

 

<経緯>

長年に渡り膝が痛く、整形外科で「変形性膝関節症」と診断され、注射や湿布で対応していたが、悪化傾向。

病院からは手術の話もされており、「骨の変形」「筋力不足」「年だから良くならない」と言われる。

 

<検査>

膝周囲、股関節の筋緊張が著しく、膝の屈曲が困難。歩行による痛みがある。

 

 

<処置>

無痛整体

 

 

<効果>

その場で、歩行による痛みがなくなり大変喜ばれる。

骨や筋力が痛みの原因ではなく、大腿部や股関節周囲の筋緊張によって生じる痛みであり、実際に筋緊張を解くことで痛みが改善した。

 

 

<解説>

病院では、痛みの原因を「骨の変形」「軟骨のすり減り」「筋力不足」「加齢」であるとしがちですが、実際は筋緊張を解消すると痛みが改善するケースは大変多く見られます。

見た目に変形していても、痛みなく歩ける様になる事は珍しくありません。

 

この患者さんには、膝に影響しやすい甘い物を控えることと、緊張を増す注射を止めること、さらに根本原因を解消できる継続的なメンテナンスを行っていくことで痛みのない生活を送れることをお話ししました。

 

 

 

 

『夜中に疼く膝痛が改善』

大阪府 Kさん 80代 男性

 

<経緯>

前日の夜中に左の膝がうずいて寝れなかったとのこと。

ここ1ヶ月ほど歩いたり膝を曲げるとお皿の上や内側に痛みがあったとのこと。

これまでは夜中にうずくまでには至らなかったが、昨晩は痛みがきつかった。

痛みがキツイ日は痛み止めをのんでいたらしい。薬を飲むと歩くのは大丈夫だが膝を曲げると膝内側に痛みを感じる。昨晩は痛み止めを飲んでも痛みはきつかったとのこと。

 

 

<検査>

股関節・太もも周り・ふくらはぎに強い筋肉の緊張がみられ、それらが膝への負担になって痛みをおこしていると判断。

 

 

<処置>

無痛整体

 

 

<効果>

筋肉の緊張がつよいためか、手法の加減が強くなるとピクンとこわばる反応がおこるため、慎重に少しずつ緊張をぬいていく。

施術中に本人が「なんか膝楽になってる感じがするわ。さっきより曲げやすいわ」という感想を漏らす。頑固な緊張も少しずつ色々な角度からアプローチすることで解けてきた様子。

終了後に立ち上がり動作や座って立つ動作、膝を曲げる動作をしてもらい痛みがないので、いくつか注意点をのべて帰っていただく。

 

 

<解説>

この症例は、膝そのものよりも股関節や太もも周り・ふくらはぎの筋肉の緊張が原因です。

実際それを解いていくことで帰るときにはとても楽になったと喜んで帰られました。

原因である筋肉の緊張を解消し、膝にかかる負担をなくすことで痛みをとりのぞくことができます。

 

筋緊張があり膝が悲鳴(痛み)をあげてきているのに痛み止めを飲んでごまかすことでかえって悪化したケースです。痛みは身体の「もう休んでくれ」「無理しないでくれ」というSOSなのです。

身体は無理な負担をつづけたくはないのです。しかし、痛みをまぎらわして使ってしまうため実質どんどん負担が増え続けたといえます。

原因(筋肉の緊張)が解消されずごまかしてしまった結果こういうことがおこってしまいました。

 

お風呂に入ること、クツについて、座り方、ぐりぐり揉まない叩かないなどを気をつけてもらうよう言いました。

 

股関節周りの緊張が強いので今後そこのケアー・生活改善をしていくことで再発を防げるといえます。

 

 

 

『膝の痛み、関節水腫(膝の水)が改善』

大阪府 Nさん 40代 女性

 

1か月前から右ひざの痛みと腫れ。水が溜まる。

整形外科で水を抜く処置(2回)をするも、激痛により足を引きずって歩く状態。

 

元々3年前から股関節の動きが固く、左の足底筋膜炎などもあり、歩行などで右膝に負担がかかる状態が続いた。

病院で水を抜き、筋トレの指導を受けるが、痛すぎてできない。

 

私の施術を受けることに。

 

「膝に負担がかかって疲労の蓄積で筋緊張がつのって痛みを発している。炎症が起こり冷やすために水が溜まっているという見方もできるが、元々、膝の水は潤滑油の役割として絶えず循環をしているが、緊張が募り過ぎるとその出入り口がふさがり水が溜まった状態になる。だから筋緊張を抜いていけば水の出入りが戻り、腫れは収まる。筋緊張はもんだり押すとかえって緊張が増すため、やさしいタッチで脳の警戒を解いてやる必要がある」

と、説明。

 

無痛整体による柔らかいタッチで施術。

 

結果、帰りには、「来た時より楽かも♡」と語る。

 

次回来院時、「前回やってもらってとても楽になった」とのこと。